ブックオフはCDから撤退するのか?

一日立ちっぱなしで作業してだいぶ腰にきていたが、せっかく新宿に来たのだからとやっぱりディスク・ユニオンに立ち寄る。

予算は1650円。

レココレ増刊・湯浅学監修の年代別ディスクガイドを一冊買えたらなと思っていたが、それほど古い本では無いのに早くもプレミアがついていて断念。ブックオフで探すしかないのかな。

仕方ないのでハードロックかサイケの名盤を買おうかと物色したが、あれもこれも一応ネットで聴けるしなあとなかなか踏ん切りがつかない。

そうこうしているうちに閉店が近づき、焦って買うとろくなことが無いので、並びにあるブックオフに移動。

ここにもディスクガイドは無し。

CDコーナーに移動すると、280円のCDが200円になっていて、なんと数日前には一枚108円というセールを行っていた模様。東口店に続いて西口もCDから撤退するつもりで在庫処分しているのだろうか。500円の品も3枚で30%オフということで、今日はここでじっくり探すことにした。

セール後という事であまり期待していなかったが、200円では

ジーザス&メリー・チェインのセカンド、21世紀型ガレージのザ・オーウェルズ、へヴィ・ロック・ガイドで推薦していたプロング。

500円では、かっこいいジャケットが期待させるヘラコプターズ、ザ・フーの名盤と言われる「トミー」、トロピカリア・ブームのころ欲しかったガル・コスタのサイケ盤を選び出す。これでちょうど1650円。

シド・バレットのオリジナル・アルバムがボーナス・トラック入りで3枚揃っていたが、このところハードロック耳になっていて、ニック・ドレイクも響かなくなっている状態なのでスルー。ジミヘンのライブ盤も4枚あったが、ジミヘンのライブ音源はきりがないからなあ。そのうち「イン・スタジオ」10枚組を手に入れてけりをつけようと思っているのでスルー。

レジに持っていこうとして、あ、煙草が買えないと思い、熟考の末ジザメリとプロングを棚に戻す。うー煙草やめたい。

しかしブックオフが撤退したら、安物買いは月一のユニオン100円セールしか楽しみが無くなっちゃうなあ。

昔の音楽雑誌が面白い

今年から川崎市民も、膨大な蔵書を誇る横浜の図書館を利用することが出来るようになり、毎週のように通って「あんなのもある、こんなのもある」と嬉しい毎日だったのですが、なんとロッキング・オンミュージックマガジンレコード・コレクターズのバックナンバーが30年分くらい揃っているのを発見しまして、しばらくはこの3誌の読み比べをしようと思い立ちました。

 

1988年からコンプリートみたいなので、まず小手調べに87年の何冊かを借りてきた。

ロッキング・オンが爆発的に売れ始めるのが90年からということらしいので、このころはまだ投稿記事中心の素人っぽい作り。

しかしそれだけにレコード会社とのしがらみが無いのか、ディスク・レビューなどで気に入らないアルバムはもうけちょんけちょんに言いたい放題で痛快。

暗黒の80年代だけあって新譜も今じゃ誰も憶えていないような作品ばかりで、まあいかにもひどそうなので仕方がないのだろうが。

ロッキング・オンはアーティスト自体に物語性があって、入れ込んで語りやすい人達ばかりプッシュしている印象を持った。ミュージックマガジンは冷静に音だけ聴いて判断して幅広く紹介している。と、みせかけてこちらはインテリジェンスのあるアーティストじゃないと取り上げてくれないみたい。帯に短し、なんとやら。

読み物としては、闇雲な熱気が伝わってくるロッキング・オンのほうが楽しくていいかな。

現在、時代はレコードからCDに移行中で、ザ・スミスからジョニー・マーが脱退したところ。リアルタイムではストーン・ローゼス登場までしか音楽雑誌は読んでいなかったので、その後のロックの流れをこの機会にバックナンバー探訪でつかんでしまおう。

 

ちなみにレコード・コレクターズは評価の定まった名盤しか紹介しないので、老い先短いおじさんとしては、この雑誌の情報が一番役に立つかもしれないと思いました。

 

 

 

通販の威力とゆらゆら帝国

誰にでも長年探し続けていて店に行くと真っ先にチェックするブツがあるでしょう。僕にとってはtruth&janeyというバンドのライブ盤がそれで、複数のディスクガイドの「とにかく迫力が圧倒的でハードロックはこれを聴かねば始まらない」みたいな紹介にいてもたってもいられなかった。

でもこれが全然出会わないんですよね。動画サイトにも一曲しかアップされてないし悶々としていたのです。

が、しかし。先日初めてユニオンの通販サイトを覗いてみたら1500円くらいであっさりみつかってしまった。試しに他にも探していたメイ・ブリッツの2in1とかテッド・ニュージェントの2枚組ライブとかも検索してみたら1000円以下であっさり…。今までの時間は一体なんだったのだろうかと嬉しいやら虚しいやら。

今更ながらネット社会の便利さを実感しましたね。

だいたいサイケの名盤とかわざわざ買わなくてもネットで全部聴ける時代なんだからなあ。

まあそんなわけでまとめて全部注文したのですが、5000円以上買うと送料が無料になるというわけで、何気に気になっていたアルバムをもう一枚選んだのが今回話題にするムーヴィング・サイドウォークスというへヴィ・サイケ・バンドです。

ジミヘンも認めたギタリストが在籍。後にZZトップを結成などという話だけ知っていて音も聞かずに買ってしまったわけで、夜寝るときにうかつだったなと後悔したりしたのですが、いざ届いて聴いてみたら、実にいい湯加減のサイケさとへヴィさを備えていて一安心。

アルバムを聴き進めていくうちに、曲調といい歌いっぷりといい、何か聞き覚えがあるなと思い、思い至ったのが、ゆらゆら帝国です。特に歌いっぷり。

このバンドを日本人向けにキャッチーにするとゆらゆらになる。

サイケデリック・ロックとか全然知らない頃にお気に入りのバンドだったゆらゆら帝国。あのころはちょうど昭和歌謡にはまってフリマでドーナツ盤を漁る毎日でありました。

この5,6年は洋楽ばかり聴くようになって、すっかり洋楽の耳になってしまい、邦楽は聴けなくなってしまったが、胸にジーンと迫る経験は正直邦楽の方が多い。やはり日本人にはぴったりくる方程式があるんでしょうな。筒美京平とかたまらなかったわ。老人になったらまた邦楽の耳にしてジーンとしようかな。

そういえばダウンタウン松本人志が紅白に出ていてもおかしくない歌手として竹原ピストルを紹介しているといううわさを聞いた。多分歌詞に反応しているのだろうが、そんなことを言い出したら、友部正人三上寛原マスミも紅白に出ていない。泉谷しげるは出たんだっけ?

ここはひとつ、それこそ竹原ピストルをブレーンにして「人志松本の紅白歌合戦」という番組でも立ち上げてほしい。紅組は浅川マキが死んじゃったのは痛いが。

むかしラジオで「ヒットしないパレード」という番組があったが、あんな感じでほんとにいい邦楽を紹介できればいいのにね。

 

グレイトフル・デッド、人気ないの?

駅前のツタヤでまたちょっと放出したみたいで、クィーンの2枚組ライブやらキャロル・キングカーネギー・ホールやらアシュラ・テンペルのファーストやらを購入。

われながら脈絡のないラインナップですね。

僕が一番好きなクィーンの曲は「地獄へ道連れ」なのだが、邪道だろうか?

その店で放出されるCDは名盤と呼ばれるものが多いので、店頭に並ぶとすぐに売れて無くなっていくのだが、グレイトフル・デッドの初期作はずーっと売れ残っている。

あまり人気が無いのだろうか?

僕もつい数年前までは、名盤の誉れ高い「ライブ・デッド」を聴いても、なんだかだらだらしてるなあくらいの印象で全然ピンとこなかった。

しかしジャズを集中的に聴いていた時期にインプロヴィゼーションの面白さに目覚めてからデッドを聴き直してみるとあら不思議。俄然気持ちよくトリップできたのです。

タイミングよく横浜のユニオンで初期作12枚組ボックスを3000円ちょっとという安値で発見して、それ以来ちょくちょく頭をくらくらさせております。

眠れない夜に小音量で流したりするのも効果的ですね。

動画サイトでクイック・シルバー・メッセンジャーなんとかいうバンドを聴いたら、それも同じ感じに気持ちよかったので、そのうち手に入れようと狙っております。このバンドは後半になると音楽性が変わっていくらしいので、そのへんを見極めてからですね。

駅前のツタヤで爆発

11月半ばから年末にかけて、最寄り駅近くのツタヤが洋楽コーナーを縮小したようで週に二度くらいずつ、どんどんレンタル落ちCDを放出していた。80年代に発売されていたものばかりだが、名盤再発物も混じっていて毎日チェックするのが楽しみだった。

いきなりジェフ・ベックの3枚組ボックス「ベッコロジー」が100円なんだから嬉しいですよね。

初期ストーンズ、初期エアロスミス、初期ヴァン・ヘイレンの買い逃していたものが揃ったし、ディランの「地下室」もやっと手に入れた。

新しい発見としては、なんとなくバカにしていて手を出してこなかったLAメタルを試し買いして、ラットが非常に気に入ったことだろう。

ベスト盤を買ったのだが、どの曲も良くて、これからオリジナルアルバムをつぶしていこうと思いました。

デフ・レパードの2枚組ベストも買ったが、これは僕が予想していたLAメタルそのものといった音で、やっぱり好きになれなかった。

ということで年末で安物路線は落ち着いたので、今年は1000円前後のサイケ・ハードロック裏名盤クラスをぼちぼち集めていこうかなと思っています。

 

体調が悪いときに、何を聴くか?

尿管結石と帯状疱疹と胆石のトリプル・パンチで夜もおちおち寝ていられない。

こういう時には普段聴いているような、激しいロックは頭に入ってこないことに気付いた。結局ラジオでクラシックとか聴いてほっとしている体たらく。

死ぬときはジミヘンを大音量で聴きながら…なんて考えていたが、実際はそうもいかないようです。

じゃあ手持ちのCDでゆったり聴いていられそうなのは何かとなってくると、タンジェリン・ドリームとかクラウス・シュルチェなどのジャーマン・ロックかとも思うが、なんとなくあのノリだと地獄に連れて行かれそうで怖いですね。

やはり日吉のツタヤの100円セールで大量購入したブルーノート・ジャズの名盤たちを聴きながら死んでいくのが一番ですかね。

とか言いながら、現状の痛くて眠れない夜はネットでバナナマンとかケンドーコバヤシの深夜放送を聴いてるんですけどね。

しんどいときは音楽より笑いが効くかも。

ネバーマインド、さすが名盤

あーあ、煙草さえやめられたら、もっと安物CD買えるのにな…という今日この頃。

明日は従弟の結婚式だし、一日吸えなそうだからそこでなんとかしたいものだ。

先日は新宿ユニオンで久しぶりに新品のCDを買った。

といってもバーゲンで500円だったんだけど。

USサイケの名盤でネットで試し聞きまでしたのに、いざラジカセで聴いてみるとあまり迫ってこない。名盤には絶対何かがあると思っているので、まあ結論は大音量で聴いてみるまではお預けにしておこう。

名盤と言えば、最近よく聴いているのが、ニルヴァーナの「ネヴァーマインド」です。

これはもう間違いなくいい。リアルタイムではマンチェスター・ブームまでしか追っていなかったので実に新鮮に聴いています。

激しいロックが一番好きなのだが、ヘビメタになると全部同じに聞こえてつまらないという体質にはグランジとかストーナーって、実にしっくりくるんです。

まあグランジがそんなに好きかというと、ちょっと怪しいが「ネヴァーマインド」に関しては頭からしっぽまでぐっとくる。

ちょっとポップな曲調が多いのがいいのかな。

ヘルメットというバンドの名盤と言われるアルバムも手に入れたので、そちらも楽しみだが、これはぐらんじとはまた違うのだろうか。

とにかく激しく激しく、もしくはグチョグチョにサイケに、というのが最近の気分です。でももしかしたら、俺はジミヘンだけ聴いてれば満足なのかもしれないなという気もしないでもないですね。

4枚組ボックス、4千円くらいだったなあ、もっと安くなるのかなあ。正月くらいに思い切って買うか。